2021年5月8日からスタートしたエレキギターのレッスン。
9ヶ月目に突入しています。
ここでは、小学校2年生がギターレッスンを受けることでどのように成長して弾けるようになっていくのか。
はたまた途中で挫折してしまうのか。
そして、今までは1対1でのレッスンでしたが、新しく小学5年生が加わり2対1でのレッスンになりました。
学年は違えどライバルです。
切磋琢磨しながら成長してほしいものです。
本記事は、経過記録として残していくとともにギターレッスンに通わせるか悩んでいるお父さんお母さんに少しでも私と子どもの体験を参考にしていただければ幸いです。
今回は2022年3月のギターレッスンの様子をお届けします。
前回レッスンから今回レッスンまでの様子
前回のレッスンの様子はこちらからご覧いただけます。
毎回、次のレッスンまでに宿題が出されます。
うちの子供は毎日欠かさず練習を繰り返しています。
平日でも朝食後に練習を5分程度ですが、きちんと行っています。
先生からも「ちゃんと練習をしていることがわかるよ」「他のクラスでは一切練習せずに次のレッスンを迎える子もいる」と褒めていただけています。
課題曲は、
Deep Purple(ディープ・パープル)のBLACK NIGHT(ブラックナイト)です。
某有名なコーヒーメーカーのCMで使用されています。
小学2年生でブラックナイトを弾けたらめっちゃかっこいいですよ。
レッスンに向かう子どもの様子
子どもが通っているギターレッスンの仕組みは「個別指導」と「グループ指導」の2つがあります。
個別指導 | グループ指導 | |
人数 | 先生と子どもの1対1 | 先生1人に対して子ども数人 |
時間 | 30分〜40分 | 約1時間 |
料金 | 月3回のレッスン料 約10,000円+α | 月3回のレッスン料 約10,000円 |
特徴 | 先生と1対1のため、個人のペースに合わせて指導してもらえる | グループのため、個別指導のようなマンツーマンでの指導を受けにくい |
その他 | 時間が短い分、親の負担は減る |
どちらがいいのかはそれぞれの判断になりますが、私はどちらでも構いません。
新しいお友達と一緒に頑張ることもモチベーションにつながることもあります。
ただ、子供は「1人が良かった」と言っています。
理由を聞くと「先生に教えてもらう時間が減るから」とのこと。
小学5年生の子はピアノ教室にも通っているようで、既に楽譜もある程度読めます。
また、指の大きさも違うため、弦の押さえにくさも少ない様子です。
先生からも「押さえにくさは仕方がないから無理に練習させる必要はない」と言われています。「ここで無理させてして嫌いになる方がダメだから」と。
特に薬指で弦を押さえることに苦労しています。
こんな感じです。
子供も考えて薬指が使いにくいため本来薬指で押さえなければならない弦を比較的押さえやすい人差し指で押さえています。
将来的にコードを弾いていくためには薬指を使うことは必須となるため、無理のない範囲で正しい指で弦を押さえる練習が必要とのことでした。
今日のレッスン内容
「Bend(ベンド)を教えてもらった」と言っていました。
Bend? なにそれ?
私はギター経験がほぼありませんので既についていけていません。
正式には「ベンディング」と呼ばれるもので日本では「チョーキング」と呼ぶことがメジャーのようです。
弦を上や下に持ち上げることで音程をあげるテクニックになります。
エレキギターで楽曲を弾くためにはなくてはならないテクニックです。
そして、子供が苦労している薬指で弦を押さえる動きが必要です。
ベンディング(チョーキング)は薬指で行うことが基本となります。
つまり、指が小さい子供にとっては高難度なテクニックになります。
薬指で押さえて・・・
上げる。
見ていてもかなり指や手首に力が入っていることがわかります。
何回も繰り返していたら痛くなりのも頷けます。
子どもの反応
「手が痛い」
「届かないもん」
「先生も無理するなって言ってた」
ベンディング(チョーキング)に合わせて薬指で弦を押さえることに対して聞くとネガティブな発言しか聞かれませんでした。
でも、次の日の朝には必ず宿題に取り組んでいます。
次回のレッスンに向けて
宿題は、
①「めろでぃナビ」の音源に合わせて楽譜を見ながら曲に合わせて弾く。
②ベンディング(チョーキング)の練習。
指の小ささによる押さえにくさと痛みがネックですが、きっと頑張って続けてくれるはずです。
親の感想
気づけばレッスンを始めて9ヶ月が経過していました。
この間、一度も「辞めたい」と言ったことはありません。
根が真面目なのか、家でも毎日欠かさず練習を続けています。
ただ、指の痛さは感じるようです。
こればっかりは指が小さいため、物理的にできないことをとやかく言っても意味はありません。
今は「子どもが毎日きちんと宿題に取り組んでいること」を褒めていきたいと感じています。
ギターを始めたきっかけ
コメント