子育ての悩み!子どもだって我慢の限界!わがままになる4つの原因と対応

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子どもたちが喧嘩をしたり、言うことを聞いてくれなかったりすることはありませんか?

なんとなくその要因と対応方法がわかりました。

あくまで主観によるものですが参考にしてください。

 

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子育ての悩み!子どもはなぜわがままなのか

子どもはわがままですよね。

子どもは言うことを聞かないですよね。

子どもはさっき注意したことをすぐ忘れますよね。

子どもはさっき約束したことをすぐ忘れますよね。

 

わかってはいます。

自分もそうであったように、親の立場になってみるとどうにかならないものかと日々考えます。

しかも子ども(兄弟姉妹)同士でもわがままがぶつかり合ってすぐに喧嘩になります。

「おもちゃを貸してくれない」

「おもちゃを取られた」

「順番を守らない」

 

さっきまで仲良く遊んでいたと思ったら、秒で喧嘩が始まっています。

仕方ないと言えば仕方ないですが、親からしてみると家事をしながら喧嘩の仲裁に入るわけなので、時間を取られます。

仲裁に入ってすぐに解決すればいいですが、なかなか解決しなければ親もイライラしてきて子どもを怒ってしまう…なんてこともあります。

 

なぜ、子どもはわがままなのでしょうか。

なぜ、言うことを聞かないのでしょうか。

 

一般的には生涯発達の観点から自己主張をすることにより相手との関わり方を学んでいくと言われています。

大人であれば物を壊せば怒られる、相手がどのような気持ちになるかわかりますが、それは経験からわかることで、子どもはその経験がないため自分の感情のままに考えて行動して相手の反応を見て成長していきます。

そして、常に自分が中心です。

相手がどうとか、周り(環境)がどうとか関係ありません。

言うなれば天上天下唯我独尊といった状態でしょうか。

 

でも、目の前でいろいろなことが巻き起こるとどうにかして落ち着かせたいと思うことは当然です。

ただ、解決できる方法を実践すればいいわけではありません。

その前にわがままになる原因を知る必要があります。

 

子育ての悩み!わがままになる原因

親がつくったルール

あまり考えたくないですが、親が原因となることがあります。

親が決めた勝手なルールで子どもを縛っていませんか?

・帰ったら手を洗ってトイレに行って宿題して全部終わってからテレビね。

・おもちゃで遊ぶ順番は◯くん、◯ちゃんの順番ね。でも使っているときに貸してって言われたら貸すんだよ。

・お風呂から上がったらゲームはできないよ。

 

など、独自ルールがあるはずです。

当然、家庭も社会ですのでルールは必要です。

しかし、あまりにもがんじがらめになっていると窮屈になりますし、子どもは自由に動けなくなり、それがストレスの原因となってわがままに繋がります。

 

親の「良い」「悪い」がバラバラ

自分に余裕があるときは「それして良いよ」と言っていても余裕がなくて忙しいときは「今日はダメ」と言っていませんか?

そして、理由は「今日はとにかくダメ」「忙しいから」など大人社会では全く通用しない理由をつけて言っていませんか?

日によって同じことでも「良い」「悪い」がバラバラだと子どもは何が正しくて何が悪いのか判断できなくなり、それがイライラの原因に繋がります。

 

誰かのせいにする

「保育園でもお片付けできないの?」

「先生言われたらどうしているの?」

なんてこと言っていませんか?

 

確かに保育園ではちゃんとできているのに、先生に言われたらできるのにと言うことはあります。

でも、子どもは家にいて目の前にいるのは先生ではなく親です。

親が責任をもって子どもに向き合ってください。

誰かが言っているからそうしなければいけないなんて普通に考えておかしな話ですよね。

会社でそんなことを理由にしていたら叱られます笑。

保育園の先生が「お父さんやお母さんからはなんて言われているの?」「お父さんお母さんはダメって言っているから保育園でもダメだよ」なんて言っていたらびっくりですよね?

保育園の先生ならきちんと理由を付け加えて理解できるように話すはずです。

 

親の注意を引きたい

子どもの頃、好きな子にわざといじわるをして気を引かせようとしたことはありませんか?

「〇〇ちゃんのこと好きなんでしょ?」と聞かれて、真逆の「好きでもなんでもないし」なんて言ったことありませんか?

子どもは褒められたい、怒られたくないという思考をする前にただただ大好きなお母さんやお父さんと少しでも遊びたい、かまってほしいという想いだけが先行して行動の良し悪しは二の次になっています。

子どもの素直な気持ちを理解してあげる必要があります。

 

 

私の体験談

3番目が産まれてから4年がたちました。

この4年間、ほぼ毎日子ども3人の面倒をみてきました。

怒涛の毎日で子どもにしっかり向き合う時間はなく、少し時間ができても子どもと遊ぶことより「お父さんも少し休憩させて」と言って昼寝をしたりスマホをかまったりしていました。

 

ある日、上の2人がおじいちゃんの家に泊まりに行くことになりました。

3番目は毎日おもちゃを取ったり、ゲームに割り込んだりして上の子たちに怒られていました。

また、片付けも何回も言わないとできない。

片付け始めてもすぐに遊んでしまう。

出かける準備も遅く、何回も言わないとできない。

すぐに甘えてくる。

すぐにすねる。

正直ものすごく手を焼いていました。

 

話は戻り、上の2人がおじいちゃんの家に泊まりに行く日です。

朝からものすごくお利口さんです。

出かける準備もスムーズ。

トイレに行くにも1回言えばすぐに行く。

玄関を出るといつも駐車場に向かって走って行くのにこの日は上の2人に向かって「走ったらいけないよ」と注意。

どうしたんだろうと思っていました。

すると、3番目が「今日は大人2人(父母)と私だもんね」とものすごい笑顔で言いました。

 

なるほど。

兄弟姉妹で遊ぶこともたのしんではいるものの、やっぱり親にまだまだ甘えたいんだ、自分に注意を向けてもらいたいんだと感じました。

子どもが3人いれは関わりは同然3分の1ずつになります。

それが3倍になるわけなので、嬉しいはずです。

まだまだ幼い3番目ですが、そのことが無意識にわかっているんだと感じました。

それと同時に普段どれだけ我慢させてしまっていたのか。

親の都合で締め付けてしまっていたのか。

ただただ反省しかありませんでした。

 

まとめ

子どもはわがままです。

言うことを聞きません。

それは生涯発達の観点から考えて仕方のないことです。

大人も子どもの頃そうであったように。

ただ、その原因を強くしてしまっているのは親の責任が大きいように感じます。

・親がつくったルール

・親の「良い」「悪い」がバラバラ

・誰かのせいにする

・親の注意を引きたい

 

ただ、子どもは純粋にお父さんお母さんの注意をどんな方法であれ引きたいだけです。それをルールや忙しさを理由に叱ったりすると逆効果になってしまいます。

確かに仕事や家事に追われ親も疲弊しているとは思いますが、子どもを産み育てるという選択したのは自分たちだということを改めて認識して子どもがすくすく育っていけるように努めていきましょう。

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