子育ての悩み!ファミリーカー購入のポイント6選と迷うポイント8選

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ファミリーカーと一言で言っても様々な種類があります。

車が好きな人であれば、なんとなくでも思い浮かぶかもしれませんが、あまり興味がない人であればどの車種を購入していいか戸惑うと思います。そしてどんな装備が必要なのか、アフターケアが必要なのかも迷うと思います。

ここでは具体的な車種についてではなく、購入する上でのポイントを説明します。

きっと、購入にあたって参考になると思うのでぜひご覧ください。

 

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ファミリーカー 購入!ファミリーカーの種類

ファミリーカーといえばミニバン(1BOX)というイメージをお持ちの方も多いです。

子供がいるご家庭であれば憧れというか必須というイメージですね。

近年は街中、大型ショッピングモールの駐車場でたくさん見かけます。

ディーラーによって色々な装備があり、若干の違いがありますが、基本的は大きくは変わりません。

なので、逆に迷ってしまいますし、どれにしていいのかわからなくなります。

 

私は、3人目ができてからファミリーカー購入を決断しました。

それまでは、

私がSUBARUのLEGACY(レガシー)

妻がDAIHATSUのMOVE(ムーブ)

 

結婚前からそれぞれ乗っており、すでにローンはありませんでした。

夫婦と子供2人なら軽自動車でもなんら問題ないと思います。

(快適性を求めるのであれば別です。)

私のLEGACYの方が新しかったので妻のMOVEをやめて、TOYOTAのVOXY(ヴォクシー)煌Ⅱにしました。

他に迷った車種はNISSANのSERENA(セレナ)とHONDAのSTEPWOGON(ステップワゴン)ODESSEY(オデッセイ)でした。

 

最終的な決め手は、

・価格(値引き)

・広さ

・担当との相性

・TOYOTAの車種に乗りたい

 

という不純な理由でした。

そんな理由を皆様にオススメするわけにはいきませんので、しっかり説明をしていきます。

 

ファミリーカー購入!購入の決め手になるポイント

乗車人数

当然ですが、軽自動車は4人、普通車は5人以上となります。

今(今後)の家族構成を踏まえた乗車人数が乗れる車であることが大前提となります。

 

購入価格

車は上を見たらキリがありません。

アルファードの最上級グレードを迷うような方はそもそも価格で購入を迷ってはいらっしゃらないと思いますが。

車の購入に対してどれだけの予算があるかをきちんと確認して(夫婦で相談)しておく必要がありますし、予算内で収まる車を購入すべきです。

ただ、エンジン性能や車体の大きさが一緒でもメーカーが違うだけで百万円以上違う車種さえあります。

 

ファミリーカーではないですが、

例えばTOYOTAのCAMRY(カムリ)とLEXUSのESがこれに当たります

サイズ感、排気量は一緒なのに価格がビックリするほど違います。

もちろん細部を見れば違うところは多々あります。

 

燃費

燃費はかなり重要です。

以前は10・15モードで計測されていましたが、現在はJC08モードでの計測に変更されています。

カタログの値より実際に運転した時の燃費(実走行燃費)が悪く感じられたことがあると思います。

この差がなるべき生じないように測定方法が変更になりました。

ちなみに実走行燃費は10・15モードのカタログ値より約3割、JC08モードのカタログ値より約2割低いと言われています。

少しでも燃費の良い車に乗りたいと誰でも考えるわけですが、同じタイプやサイズであればそこまで違いはありません。

 

それよりも

・車内に不要な荷物を積み続けていないか

・タイヤの空気圧は減っていないか

・いつまでもスノータイヤを履いていないか

・急発進や急ブレーキなどを繰り返していないか

・不要なアイドリングをしていないか

 

など気をつける方が燃費の向上につながると思います。

 

広さ(サイズ)

移動時間を快適に過ごすためには広さは重要です。

ただ、広ければいいというものでもありません。

広くなればなるほど車自体が大きくなり、運転にも気を使いますし、駐車場の幅や長さ、立体駐車場となると入らない可能性も出てきます。

どの程度の荷物を積んで出かけることがあるのか、自分の運転技術で取り回しが可能かなどを考えて選ぶ必要があります。

 

サイズ ポイント
SS コンパクトで小回り抜群
S 室内空間を一定程度確保
M 最も一般的なサイズ
L 車体、室内ともMサイズより広くゆったり感がある
LL 高級ミニバン、広さは抜群だがとにかく大きい

 

安全性能

車種というよりメーカーによって違ってきます。

今後自動ブレーキやドライブレコーダーなどが設置されているかで減税や保険料が安くなることも考えられます。(もしかしたら義務化も?)

これから購入される場合は検討してみてもいいかもしれません。

 

維持費

車種によってかなり違いがあります。

当然、ガソリンやエンジンオイルなどの消耗品もありますが、ここでは必ず必要になる自動車税、自動車重量税、車検費用、法定点検費についてまとめます。

 

ここまで購入の決め手になるポイントを紹介してきました。

もう、何が何やらですよね。

でも、まだ考えないといけないことがあります。

その考えないといけないことをどうするかで大きく違ってきますので、粘り強く考えていきましょう。

 

一度購入したら長く乗ることになるので、失敗のないように。

 

ファミリーカー 購入!とっても迷うポイント

新車?中古車?

新車がいいのか、中古がいいのか。

安いのは当然中古車です。

ただ、私は新車で購入しました。

理由は、

「新品がいいから」

「10年は乗るつもりなので、故障などできるだけリスクを回避したい」

という理由でした。

 

それと、

・購入したい時期に良い程度の中古車がなかったこと。

・ファミリーカーで程度の良い中古車は値落ちがあまりなく、中古車の金額に少し手出しをすると新車が買えそうだった。

ということもあって新車購入の決め手になりました。

 

欲しいタイミングで金額的にも車の状態的にも良い中古車があればオススメしますがそうでなければ新車がいいかと思います。

何と言っても新車の香りがたまりません笑

 

ガソリン車?ハイブリッド車?

近年ハイブリッド車が当たり前になってきました。

もちろん電気自動車も。

「日本人はなぜハイブリット車を好むのか?」という記事も目にしたことがあります。

同じ車種でノーマル車(ガソリンのみ)とハイブリッド車がある場合は、価格はハイブリッドの方が30〜50万円程度高くなります。

ハイブリッド車にはエコカー減税額が多いですが、減税額を差し引いてもノーマル車(ガソリンのみ)に比べ25〜40万円は上回ります

この25〜40万円の差額を燃料代(ガソリン代)の節約で取り戻せる距離は一般的に7万〜12万kmです。

そもそもハイブリッド車や電気自動車の目的は環境に優しい車を目指している点にあります。

よって、1年間に走る距離が1万5000km以上であればハイブリッドの燃費効率を感じられると思いますが、それ以下となるとなかなか元を取ることは難しいでしょう。

 

 

ちなみに、ガソリン価格が高騰して200円/L程度となれば話は別です。圧倒的にハイブリッド車の方が経済的です。

元は確実に取れるのではないでしょうか。

ただ、そんなことは起こってほしくないです。

 

スライドドアの有無

スライドドアはあるに越したことはないと思います。

駐車場のスペースが狭いときなど重宝します。

また、子供がドアを勢いよく開けて隣の車に傷をつけたり、壁などに当てて自分の車が傷ついたりするリスクも減ると思います。

最近は基本的には自動で開け閉めができますが、グレードによっては手動のものもあり、オプションで電動にアップグレードできたりするようです。

少しでも金額を抑えたいのであれば片方は電動、もう片方は手動でもいいかもしれません。

(正直、運転席側の後部座席からしか降りないので。)

 

二輪駆動?四輪駆動?

車は前輪駆動と後輪駆動と四輪駆動があります。

金額的には四輪駆動>前輪駆動=後輪駆動 だと思います。

積雪が心配させる地域では四輪駆動が必要ですが、そうでなければ前輪・後輪駆動で十分です。

私の地域は積雪がありますが、今回は前輪駆動にしました。

理由は、少しでも価格を抑えたかったからです。

現行のVOXYで四輪駆動と前輪駆動で約20万円の差があります。

燃費も約2L /km違います。

ただ、四輪駆動にしなかったことで雪で滑って事故をして修理代が…なんてことになると元も子もないので気をつけましょう。

 

付属品でとっても迷うポイント

最近はパーツ(付属品)が多く、しかも格好良い!

購入するときについつい迷ってしまいます。

でも、そんな中で特に迷うものがこれから挙げるものではないでしょうか。

結構値段が変わってきますので、最後まで気を緩めずいきましょう。

 

ボディーコーティング・防錆施工

「そんなのいらないよ」って思われますか?

「いやいや絶対いるよ」って思われますか?

「よくわからない」って思われますか?

 

コーティングにも色々な種類があって進められるままにすると結構な金額がします。

 

 

私は、keeperのダイヤモンドコーティングを施工しました。(耐久期間は5年)

 

ちなみに、

・SUBARUのLEGACY(レガシー)はLサイズで61,300円

・TOYOTAのVOXY(ヴォクシー)はLLサイズで67,600円

 

Keeper価格表

SSサイズ Sサイズ Mサイズ Lサイズ LLサイズ
47,500円 52,500円 57,500円 61,300円 67,500円

 

ちなみに、

LEGACYの場合、SUBARUのウルトラグラスコーティング(耐久期間5年)は71,500円です。

防錆はどうでしょう。

役割・特徴としては、

車のシャシー、フロア下面などの錆・傷がつきやすい箇所にコーティングをすることで融雪剤や塩害から車を守る役割があります。

特に、

・海の近くにお住いの方

・雪が多く、融雪剤がよく使用される地域の方

・海や雪山レジャーがお好きな方

 

上記に該当する方は施工すべきだと思います。

新車で長く乗るならコーティングは必須かと思います。

ただ、コーティングしたらそれでいいのかと言えば違います。

 

・保管場所(できれば長時間、夏場の直射日光は避けたい)

・定期的な洗車

 

最低限、これらは気に留めておく必要があります。

形あるもの綺麗に保ちたいのであれば、ちょいちょい気にしてあげましょう。

 

サイドバイザー

通称ドアバイザーでしょうか。

窓のところについているアレです。

付けている車が圧倒的に多いように感じます。(ただし、装着率がどの程度か数値化はされていません。)

サイドバイザーは必要か不要か。

考えたことがありますか?

私はこれまで新車で3台を購入しましたが、いずれも付けませんでした。

 

理由は、

・少しでも安く買いたいから

・格好悪いから(個人の感想です)

・洗車の時に邪魔になるから

・雨の日に換気はしないから

 

ちなみに定価は22,000円(税別)です。

皆様は、サイドバイザーを使用する主な目的はなんでしょうか?

一番は雨の日の換気…?でしょうか…。

私はその金額を出すのであれば雨の日は換気せず、エアコン等で対応します。

外気もエアコンのスイッチで循環させることが可能ですし。

私は付けなくて困ったことはこの十数年で一度もありません。

少しでも安くしたいのであればやめましょう。

 

ナンバーフレーム

VOXY購入時に勧められました。

ディーラーの勧め方は「中古車の購入時にはほぼ付けません。見た時に新車って分かるので付けられた方がいいですよ。」でした。

定価は1,400円(税別)のフロントとリアなので2,800円(税別)ですね。

だいぶ値引きもしてもらったので、これからの付き合いも考えて今回は購入しましたが、正直なくてもいいと思います。

ちなみにLEGACYは新車購入でしたが、付けませんでした。

たかが2,800円…されど2,800円です。

車の総額から考えると、例えば300万円の2,800円なら0.1%にすぎませんが、2,800円あればトミカが7個くらい買えます笑。

 

バックモニター

これはもう標準装備みたいなものなので、買う買わないではないかもしれません。

ただ、見るのは車止めが近くなった時くらいでしょうか。

正直、慣れてないと不安でしょうがないです。

そして今まで通りのサイドミラーとルームミラー、後方確認が主のような気がします。

慣れれば便利ではあると思います。

 

まとめ

子育てをする上でファミリーカーの購入はすごく悩みます。

ファミリーカーの種類が多すぎるし、価格や燃費、広さ(サイズ)、維持費もまちまち。

そして、新車か中古車、ガソリン車かハイブリッド車、スライドドアの有無、付属品ならボディーコーティング・防錆施工、サイドバイザー、ナンバーフレームをどうするのか。

悩みだしらキリがないですが、一番は予算です。

予算を決めて、普段乗る人数に見合う車を選びましょう。

タイミングが合えば中古車も検討しましょう。

元を取りたいならガソリン車、予算に余裕があって静かさを求めるならハイブリッド車。

長く乗るならコーティングとこまめなお手入れ。

サイドバイザーは不要です。

これを押さえればきっと無理のない範囲で実用的なファミリーカーが必ず見つかります。

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