中間管理職の子育て世代がブログを始めた意図!仕事と子育てに悩む日々

子育てと仕事の両立
スポンサーリンク

就職して15年が経ちました。

一般職から始まり、一定の評価を得ながら中間管理職まで昇進しました。

従業員300名弱の企業でトップの理事長、専務、常務と続き、私の位置は10人目あたり。

努力した結果かもしれませんが、私より優秀で上位にいた方たちが退職されたことも要因になっています。

給与も同職種(現在は事務職の扱いですが、資格は医療技術職)の全国平均よりも高いです。

生活も田舎に住んでいることもあり、それなりに普通の暮らしができています。

 

私は、夫婦共働きで中間管理職をしている30代後半の男性です。

子供は就学児1人、未就学児2人の3人います。

医療職で国家資格を取って15年目になりますが、先般、事務職員へ配置転換され、現在は100人を超える部門のNO.2のポジションとなっています。

 

でも・・・

今の中間管理職という地位が苦しくてなりません。

仕事へのモチベーションも下がっていることが目に見えて感じます。

心身の具合もあまり良くないように思います。

・寝つきが悪くなった

・4時や5時に目が覚めるようになった

・昼間にものすごく眠くなる

・倦怠感がなくならない

・常に耳鳴りがある

 

そして、一番苦しいことは子供を怒る頻度が増えたことです。

「叱る」ではなく「怒る」です。

言うことを聞かない、言うことを聞かせるために怒る・・・

最低な態度をとってしまっています。

 

そんな自分を変えるために行っていることを紹介します。

同じような苦しみを持っていらっしゃる方、配偶者が私のような立場や思いになっている方などへ少しでも改善に向けての一歩になれば幸いです。

 

スポンサーリンク

中間管理職になる前のモチベーションは高かった

医療の専門職として苦しむ人の手助けをしたいと思い、自己研鑽を積んできました。

休みの日も勉強会や研修に参加して自己研鑽に励み、上位資格も取得しました。

それだけではなく、子供に苦労させないためにも、昇進して給与が少しでも上がるように努力をしてきました。

また、社会貢献として一般社団法人の理事や地域の勉強会、自主組織のメンバーとしても活動してきました。

帰りが0時を回ることもありましたが、それでもモチベーション高く続けることができました。

 

『なんとかなる』がモットーで、子育てをしながら苦しむ人の手助けをさせていただきながら、職場に貢献し部下のやりがいや生活を守るため、自己実現のために日々努力してきました。

 

自分の時間や妻や子供との時間などを犠牲にするものもありましたが、犠牲=マイナス犠牲=ストレスという考えにせず、自分の果たす役割を日々全うすることで得られるものはそれ以上の対価となって返ってくると信じて行動してきました。

 

中間管理職になってからのモチベーションは低いまま

ただ、中間管理職になってから毎日が苦痛しか感じられなくなっています。

朝から気持ちが乗らず倦怠感もあります。

夕方の会議も苦ではなかったはずですが、今となっては苦痛でしかありません。

会議でも色々と提案していましたがあまり頭も回らず、発言も減っています。

仕事もただこなしているだけで達成感もなく、言われることをこなすだけのような気がします。

今までのように主体的にできることが減り、全て確認してから、許可を得てからでなければできないような気がします。

 

なぜなのか、今日に至るまで毎日考えていますがよく分かりません。

・子供が小学生になったことで色々とリズムが変わったためなのか

・妻への負担も増えているためなのか

・管理職に向いていないためなのか

・従来の医療技術職の仕事がしたいからなのか

 

仕事の内容から考えてみると、

・先の見えない課題へ取り組み続けなければならない

・仕事の課題ばかりを解決しなければならない

・日々対応しなければならない事象が巻き起こり自転車操業状態

・様々なネゴシエーション(他部署との調整、上司と部下の板挟み)

・こなしてもこなしても溢れ出てくる仕事

・管理職の会議で職員の批判を繰り返す他の管理者が嫌になる

 

特に達成感のない課題への取り組み他部署や上長達との交渉が特に重荷になっているように感じます。

そして、この状態が定年まで続くと考えるとますます気が滅入ってしまいます。

 

また、法人が加入している上部団体や組織の考え方や取り組みにも疑問を持つようになりました。

法人が行っている活動や運動に距離を置きたい気持ちもあります。

 

そのためか、

・自己研鑽をしようという気になれない

・主体的に取り組みたいことも出てこない

・明確な目標も立てることができない

 

要は無気力のような状態となっています。

しかし、このままでは会社と私に関わる全ての人に迷惑をかけてしまいます。

このようなモチベーションでは失礼に値します。

 

このままではいけない!解決策は・・・

具体的な行動計画を立てる

結論として

・管理職を降りたい

・責任者も降りたい

・普通の職員となり定時で退社して家事、育児をしたい

 

と、考えています。

ただ、そうなったとしても私が一般職として働くと後輩が上司となるため、やりにくいはずです。

もし、一般職になるのなら退職しかないと考えていますが、コロナ禍で就職先はないため、今すぐに行動には移せません。

また、通勤時間も結構かかるため、最終的には、退職して自宅から近い場所で働き、家庭に費やす時間を確保すべきだと考えています。

しかし、収入はかなり減ると思います。

そのために、Blogを開設しました。

収益化できれば収入面はクリアできると考えていますが、相当の時間と努力は必要にはなります。

 

でも、専門職として、これまで築いてきた地位を投げ捨ててまでこの選択肢を選んで良いのかすごく悩んでいます。

そのため、パーソナルコーチングを受けてみようと思い立ちました。

 

パーソナルコーチング

パーソナルコーチングとは、

コーチとの対話を通して不安や課題を洗い出し、これから進むための目標を立てて、目標に向かって行動してくための手段です。

 

コーチが目標や行動計画を立ててくれるわけではありません。

コーチとの対話を通して自分で考え、決定していきます。

コーチはそのきっかけやヒントを投げかけてくれるだけです。

 

一昨年前に部署の目標を達成するためのコンサルを導入していた時期がありました。

そして、その方と企業研修について打ち合わせをする機会があったため、パーソナルコーチングの依頼をしました。

一人で悩んでいてもどうしても解決できそうになかったためです。

当然、費用はかかります。

安くはありません。

ただ、このままでは会社と私に関わる全ての人に迷惑をかけてしまいます。

このようなモチベーションでは失礼に値します。

そして、妻と子供に申し訳ない。

これからパーソナルコーチングは始まっていきますが、現状を打破できる唯一の方法です。

 

まとめ

「何を贅沢言っている」

「仕事も一定の地位もある」

「そんなことでモチベーションが下がることは自己責任だ」

 

などのご意見もあるはずです。

しかし、モチベーションが上がらない以上、このままにしておくことはできません。

もちろん、このまま惰性でやれなくはないです。

しかし、会社と私に関わる全ての人に迷惑をかけてしまうことと子供に対してキツく当たってしまう自分が許せません。

そのために、自分なりの行動計画を考えてみることとパーソナルコーチングを受けることを選択しました。

とにかく現状を変えたい。

動けばきっと何かが変わるはずです。

ただ、プラスにもマイナスにもなる可能性はあります。

どちらにしても納得した上で行動していきたいと考えています。

コメント